まるぽて

みかこのなんでも書くブログ

「痛み」はせめて受け止められたいもの

みかこです。

 

きのうは健康診断でした。

 

節目の健診ということで、腹部エコー、胃部X線検査(バリウム)、肺機能検査、眼底検査などもあり、マンモグラフィ、婦人科検診(子宮頸部触診・細胞診)もオプションでつけました。

視力は両眼1.5でした。相変わらずの遠視。

 

マンモグラフィ雪まつり雪像にもあるみたいです。

「検診をしましょう」という呼びかけ。

小林麻央さんのことがあってから、しばらく婦人科は検査でパンク状態だったようですが、今は落ち着いたのでしょうか。

 

医療だけではありませんが、すべてのことは、明らかになることのない中、「いま考えられる最善」でやっているわけです。

 

マンモグラフィなどのX線撮影による検査は、受けること自体のリスクが高い(それによってがんなどになる確率が、検査をしないよりは上がる)わけですが、それによってがんが見つかる人も、「もっと早くわかっていれば」と思う人もいるわけで、コスト・効果などが同等の検査方法が開発されない限りは、続くと思います。

 

でもあれ、とても痛いんですわ。

 

婦人科検診も、担当医師によってはとても不快な思いをします。

きのうの医師は正直なところとても雑で、高圧的でした。

「まだこんな人いるのか」と思ったけど、わたしが最近通っていたクリニックが流行っているところばかりで、丁寧な対応に慣れてしまっており、それ以外のところにはいっぱいいるのかもしれないですね。

あなたが病気かどうかわかればいい、病気をやっつけられればいいのではなくて、こちらは模型じゃなくて人間なんですよ、と。

 

腹部エコーもなかなか痛いし、胃部X線もしんどかったけど、一応こちらのことを思いやるような「声かけ」があるので、後に残らないと言うか。

それがなかったマンモや婦人科検診については、何か釈然としないものが残りました。

毎日同じようなことをたくさんの人を相手にしていると、自分にとっては、ただの「数」になってきてしまうというのも、理解はするんですが。

 

検査で早期発見・早期治療を、というけど、検査を受けたくなくなるようなやり方では、たくさん呼びかけても、難しいんじゃないかなぁと思います。

 

肺機能検査は、「肺活量からみた肺年齢」がプリントされる機械で、わたしの「肺年齢」は24歳でした。カラダはなかなか若いんだな。

こういうのがあると、めんどくさいけど、また測ってみたくなりますね。

 

ユーモアまでいかなくても、笑顔があったらありがたいです。

安全と安心は別物であり、安全じゃないことをするときには、せめて安心したいものです。

痛みをともなう検査をするときは、それを実施者に受け止めてもらえたら、ずいぶん印象が変わるんじゃないかなと思います。

 

モヤモヤしていたので書道に行って落ち着こうと、染めた紙に自由な感じで書いての締めくくりでした。

 

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染めた紙に書くのは初めて(金箔入り。薄い墨です)