「きれいなこども」
みかこです。
上海ハイボール、不思議な味。
ウイスキー+紹興酒+ソーダ。大人の味というかなんというか。紅虎餃子房にて、仕事のほうの記事を書き終えての一杯。
きょうは自立訓練のプログラムで「かげほめ」というのをやりました。
「かげぐち」の逆で、「●●さんってさ〜、こういうところがいいよね」というやつ。
円になって座って、言われる人は外側に背を向けて座り、ひとりひとつずつその人のいいところを言って1周する、というものです。
スタッフも何人か入るのですが、スタッフ同士でほめ合うというのは日頃なかなかない機会なので、こういう感じのことがあるといいな、と思いました。
ほめるのって照れる人は照れるし、わたしはコーチングでずいぶん慣れちゃったもので、ほめるのもほめられるのも抵抗ないんですが、日頃そういうことをやっていない人や、自分と比べて上というばかりのほめ方をしていると、ほめられるのがダメだったりしますね。
もっとほめたらいいですよね。そんなに何がいけないのかちょっとわからない。
ほめる・ほめられるのが上手くなると多分アサーションもイケるようになる気がします。アサーションのような、相手も自分も大事にするコミュニケーションは、相手も自分も肯定的に見られるという素地が必要だと思うので。
川越先生を偲ぶ会に行ってきて、何人かの人とお話ししましたが、わたしと似たタイプの方が、自分はアスペルガーだと思う、という話をされていて(今はもう診断として「アスペルガー」はなくて、「自閉症スペクトラム」に入っちゃいましたが)、あなた(=みかこ)もそうなんだと思うよ、と言われました。仲間、というやつ。
これまで何人かに「アスペルガーですよね」と言われてきて(ある人からは3回言われたが)、診断基準や特性など調べてみるんだけど、どうも当てはまらないことの方が多いので、わたしの事情は若干複雑なような気もしています。
ただ、自閉症をはじめ、発達障害と言われる群のあれこれについてまだ知らなかったころ、わたしは自分の直感で以って人を分類していました。
「きれいなこども」と「ふつうのひと」
「きれいなこども」は、わたしとおともだちになれる。
「ふつうのひと」には、わたしやおともだちのことはちょっとわかってもらえない。
「きれいなこども」かどうかは、お話ししたり、目を見たらわかる。
「きれいなこども」は音楽をやっている人やお医者さんに多い気がしていました。
それを、アスペルガーというのではないかと、最近わかってきたような気がしています。
でもって、わたしの場合は、「だから「好き」」なんですが。
さて。
自閉症は「陰口や嘘が極端に嫌い(職場であれば、その仕事を辞めたくなるほど嫌い)」なのですが、わたしも言われている対象や、嘘の内容によっては、とても嫌いです。対象や内容によっては許せるんですね。なんだろうな。みかこ基準。