コントラバスレッスンの記録(1)
みかこです。
コントラバスのレッスンを受けた時のノートが出てきました。
「〜しない」ということばは、体をどう動かすかというイメージがつくりづらいです。
指導内容は、先生が何と表現していても、なるべく自分で肯定文に変換して記録、記憶するのが良いと思います。オーケストラなどの練習の時の指示もそうです。
下記は、読売日本交響楽団の先生に習った時のメモです。
コントラバス弾き、弦楽器奏者の初心者の参考になれば。
・G.B. Ganzer Bogen 全弓
★3つの要素ー右手の3要素
位置、圧力、スピード
二分音符と四分音符の両方がG.B.だったらスピード、圧力を変える
★ゆっくり動くときは駒寄りに
弦楽器はいつも弾きはじめるとき弓を置いてスタートすることを心がける
★シュトライヒャー:人差し指に腕・上半身の重さをかける
人差し指で弓が弦を捉えているか感じて弾く(シュトライヒャー奏法)
卵を持っている感じ→そのまま握る
親指は人差し指に添える
小指は下から支える感じ
★太い弦になるほど引っかかりにくいので指板寄りに
細い(高い)弦は引っかかりやすいので駒寄り、圧力控えめ
★アップでも圧力を保つ
アクセントがないときもはっきりと
★pのときもスピードを保つ
★左手→タッピングで音を出す練習
<移弦>
★弓を手前に倒すと高い弦に
ダブルで(2つの弦にまたがって)引っかかる位置から傾きで移弦させる
★3本弦の移弦
隣の弦に移るのに近い位置を常に弾くように