まるぽて

みかこのなんでも書くブログ

「転移」「逆転移」というもの

みかこです。

 

年末くらいから担当してる利用者さんは、なんとなくわたしのことを母や姉に近い感じに見ているような気がしていて、そうするとわたしもそれに呼応する感覚が出てくる感じになる。
精神分析でいう転移とか逆転移とかって、そういうことかなぁと考えています。

 

そうなると、お母さんやお姉ちゃんに知られたくないようなことを、わたしに知られると恥ずかしいという感じになってきている模様。
このあいだは「好きな異性のタイプ」を語っている場にわたしが来たのに気づいてギクッとしたあと赤くなっていました。
付き添いで出掛けたら「ジュースおごって」とか。
(おごらないよ。)

 

そういえば幼馴染も、あまり悩みを話してくれなかったんですよね。
「話してくれないのは寂しい気がする」と言ってみたところ、「みかこさんはきょうだいみたいな感覚だし、家族には話しづらいことってあるんだよ」と言われましたが。


薬の臨床試験では、今まで使っていた薬の効き目をいったんすっかりなくしてから試験の薬を投与して少しずつ用量を上げていきます。

だから、治験コーディネーターは薬の量が増えるとどうなっていくのかをよく見ることができました。
アカシジアとかパーキンソン様症状とか、悪性症候群とか出てるの見ると、こんなことやっていいのかなぁと思ったりもしたけど)

 

それで、逆に、この人は薬をはずすとこんな感じかもしれないな、と、想像したりしてます。
妄想?

 

いつか、それをほんとに見てみたいなぁ、と思っています。