まるぽて

みかこのなんでも書くブログ

トモエ学園に行きたいと思ったの。

みかこです。

 

腹が鳴ると書いて「腹鳴(ふくめい)」と読みます。

 

静謐な書道教室に通っていますが、お腹がすいたまんま行ったら、教室じゅうに90分間、わたしのお腹の音が響きわたってしまいました。周りの人は集中できなかったと思います。誠に遺憾でごめんなさい。

 

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奇遇にも、腹を鳴らしながら書いた文字の中に「腹」「鳴」が

 

腹鳴というのは、主に下部の消化管(小腸以降)をガスや消化物が通るときに音が鳴ってしまう症状のことで、わたしのように腹がへって鳴ることではないんですが。

ちなみに、腹鳴とお腹の張りが同時にある場合は、消化管が通りにくくなっている、すなわち、腫瘍その他の器質的異常が疑われます。便秘を解消しても下腹部が鳴って張ってて放置している人は注意してみてね。

 

さて、今、お昼の時間にドラマ「トットちゃん」がやっているのに今日まで気がつかなかった、全くテレビを見ないわたしなのですが、黒柳徹子さんの「窓際のトットちゃん」は中国に行ったときに中国語版を買ってしまったほど好きで、見逃していたことを悔やんでいるところです。

 

どこが好きだったのか。

「トモエ学園」とその先生です。

 

わたしの時にもこういう学校があったら、こういう先生がいたらよかったなぁ!と思いました。

でも、終わりの方に、もうトモエ学園はないと書いてあって、とてもがっかりしたのを覚えています。

 

若い頃は、リスクヘッジ一辺倒のアタマだったので、大学に入った頃にはすでに就職氷河期を迎えており、どこにも内定もらえなかったら先生になるしかないのかも、と、教職を履修して、教員免許を取りました。

でも、学校が嫌いだったので、先生にはなりませんでした。

 

どうして興味のないことをみんな一様に勉強させられて、点数つけられて、ダメ出しされて、そのストレスをいじめその他で表現するとかいう歪んだことを、日本全国津々浦々でやっているのか?

それがどうしても理解できなかったんです。

 

大学というところに入った時の嬉しさと言ったらなかった。

「ようやく呼吸ができる」ような気分でした。

好きな勉強を好きなだけやっていいんだと。クラスとかいうのに縛られず、席も自由だし、すごい開放感でした。

 

そういうわけで、トモエ学園みたいに、小さい頃から好きなことを好きなだけ勉強していられる、興味のあることをとにかくどこまでも伸ばしていける学校って、そういう歪みがなくって、みんなが多様性を認めあっていて、すっごく素敵だなぁって思いました。できることなら小さい頃から、周りを気にせず、のびのび勉強したかった。

 

トモエ学園みたいな学校が今、どこにもないんだったら、自分で作ればいいのか?と思って、「学校を作る」ことを考えるとワクワクするんだけど、と石川コーチに話したら、面白がってくれました。

 

もし自分が学校を作るのだとしたら、モデルにしたい学校は他にもうひとつあります。

それについてはまた今度。

 

ちなみに、札幌にはトモエ幼稚園というのがあって、見学に行ったことがあります。

園長さんは結構変わった方ですが、子どもが「ちゃんと育つ」ように何ができるのかという研究を全力でやっている人だなぁと感じました。全国からいろんな人が見学にきたりしてます。

気になる方は、調べてみてね。