まるぽて

みかこのなんでも書くブログ

最後の1秒まであきらめない。

みかこです。

 

センター試験でしたね。

 

 

いまのわたしが思う、効率の良い試験勉強はこんな感じです。

 

・まず、過去問にあたって傾向を知る

・受験科目の中でも重要なものから対策していく

・各教科の要点から攻略し、確実な得点力をつける

・できることを広げていき、細かいところも得点出来るようにする

 

ところが、受験生当時はぜんぶ、逆をやってしまっていました。

しかも、学校の成績がよかったり、志望校がハイレベルだったので、カンタンなものは要らないと思いこんでいました。

 

でも、現在地が正確にわかっていないと目的地にたどり着けないんです。Googleマップでもカーナビでも出発点がなかったら経路も出てこない(当たり前だけど)。

 

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「いま自分がどれだけできているのか」としっかり向き合おう

 

世の中には、10浪して医者になったという人もいますが・・・「何年かかってもいいからなりたいものになりなさい」と慈愛に満ちた菩薩のような顔で言っていた母親は、2浪目にして突如ヒステリックな鬼の形相になり「今年までにしてね」と言いました。

阿修羅の三面の切り替わるがごとく、人の気持ちは変わるものです。スポンサーがそう言うなら、自分で生活費を稼ぐか、その年までにできるところで決めるしかありません。

(当時のわたしは思いつかなかったんですが、浪人してバイトしながらでも、自分の行きたいところへ行ってもよかったんだということが最近わかりました。

 働きながら大学へ通うII部の学生さん、通信制大学の方々などは、学ぶ目的についても明確になっていて、素晴らしいです。

 どこで何がしたいのかにもよりますが、そうそう人生に絶望する必要はないと思います。)

 

なぜか今まで全然勉強してないよという人は、要点をまとめた薄い問題集などからとりあえずやってみてはどうでしょう。

過去問やっていない人は解いてみたらどうでしょう。

妙な思い込みやプライドは捨てて、できてないと思うところは基礎を一度見直してはいかがでしょう。

とにかくあきらめないで、最後の1日、1時間、1分、1秒まで情報を入れたり確認したりする。記憶はやっぱり直前にやったことが一番残っている。

わたしは直前の努力に救われたことが何度もあります。

 

入学試験には競争があって、資格試験のようにここまで点が取れれば合格というのでもないですが、基本は同じです。

昨日の自分とだけ比べればいい。

伸びていればいい。

結局のところどんなものでもどこまでいってもそれしかないんです。

変に「競争」を考えてしまうと、人の目が気になって焦ったり、足を引っ張るようになるだけ。

 

 

こんなことがあった。あんなことがあった。結果がこうだった。こんな気持ちになった。

 

そんないろいろのことをふまえて、「これからどうするか。」

 

人生どこまでいっても、どんなにつらい何かがあっても、結局いつも自分にこれを問うしかない。勉強も大学で終わるわけじゃなく、いつまでも必要なものです。

 

泣いてもわめいてもいいから、勉強しよう。そしてしっかり寝よう。

学びの道にある人たち、心から応援しています。

 

昔のわたしに向けて言うつもりで書いてみました。