ゴスペルとは神の言葉(God spell)
みかこです。
ゴスペルの人と知り合いました。
19歳の時にクリスチャンになりましたが、たまに奏楽をやってみたり、聖歌隊に入ったり、比較的人数のいる教会では、オブジェ化してたコントラバスを引っ張り出して伴奏に参加したりしながら、賛美してました。
でもゴスペルってよく知らなくて、あんまり聴かないし、レーナ・マリアは母がよくかけていて、聴いていたけど、あれはゴスペルなのかもよくわからないです。
そういえば、「異邦人」で有名な歌手の久保田早紀さんも、クリスチャンになってから、久米小百合と言う名前で、神様を讃える歌を歌うようになり、CD出してたりしますね。
さて、この間書いた、友人のお見舞いに、この前の金曜日も行ってきたんですけど、彼女はゴスペルをやっていて、一番好きな歌はなに?ってきいたら、「His eye is on the sparrow(一羽の雀)」と言って、それをひとくさり、歌ってくれたんですね。
傾聴ボランティアとかコーチングで目の前の人にいろいろ質問をすることはあるけど、出てきたものに感動して泣きそうになったのは初めてです。
彼女は、自分はクリスチャンじゃないとは言っていたけど、お見舞いに来た人に「いつどうなるかわからないけど、またいつか会えるから」と言ってみたり、「一羽の雀」が好きだったり、わたしは、そこには信仰があるような気がしています。
信仰がないのにゴスペルを歌うというのは(信仰がないのにカンタータを歌う人たちや、信仰がないのに宗教曲を演奏する人たちも同じだけど)、どういう気持ちで演奏しているものなのか、その他の多くの曲と変わらないのか特別なのか、わたしはすでに一度信じた者だから、それはもうずっとわからないんだけれど、そういうの全部ひっくるめて、神さまは、喜んで聴いてくださっているんじゃないかなぁと思います。
魂のことは、神さまのことだから、人間にはわからない、と、牧師夫人が言ってました。
信仰を持つっていうことは、それなしには自分は生きていけないと思う瞬間があったとか、小さい頃からそれが当たり前のことだったとか、それがカッコいいことという風潮だったとか、日本においては、そういうちょっと特殊な背景があった人たちだけにあることだから、だから伝道が大事なんだって言われてたけど、それもなんかちょっと、わたしは違う気がしていて、よくわからなかった。
わたしの所属教会は、信仰告白しないとダメとか、バプテスマも全身浸からないとダメとか、そういうところだったけど、そういうんじゃなくって、イエスさまってそういう「形式」からユダヤの人たちを解放するためにいろいろやってた人なんじゃないのかなぁと思ってたし、今も思ってる。(細かいユダヤの儀式については旧約聖書でどうぞ)
さて、その友人の好きな歌は、これらの聖書箇所からのインスピレーションで書かれたものなのかなと思います。
『空の鳥をよく見なさい。
種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。
だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。
あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。』
マタイ6:26
『二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。
しかし、そんな雀の一羽でも、
あなたがたの父のお許しなしには地に落ちることはありません。』
マタイ10:29
神さまが許されなかったら、誰も死ぬことはない。
一羽の雀にもそのように目をかけられている神さまが、
自分に似せて造られたわたしたち人間を
かえりみられないことがあるでしょうか、ということです。
自殺した同級生の話をした時にも、彼女がわたしに伝えたかったのは、そういうことなんだと思います。
神様が許したから、彼の命は、そこで終わることができた。
クリスチャンじゃない人から、クリスチャンが、神さまのことを教わるっていうのも、なんか変な感じだけど、わかっているつもりでわかっていないことって、たくさんあって、神さまに、お前もうええわ、と思われるまで、生きるものなのかもしれないです。
His eye is on the sparrow
Why should I feel discouraged, why should the shadows come,
Why should my heart be lonely, and long for heaven and home,
When Jesus is my portion? My constant friend is He:
His eye is on the sparrow, and I know He watches me;
His eye is on the sparrow, and I know He watches me.
I sing because I’m happy,
I sing because I’m free,
For His eye is on the sparrow,
And I know He watches me.
"Let not your heart be troubled," His tender word I hear,
And resting on His goodness, I lose my doubts and fears;
Though by the path He leadeth, but one step I may see;
His eye is on the sparrow, and I know He watches me;
His eye is on the sparrow, and I know He watches me.
Whenever I am tempted, whenever clouds arise,
When songs give place to sighing, when hope within me dies,
I draw the closer to Him, from care He sets me free;
His eye is on the sparrow, and I know He watches me;
His eye is on the sparrow, and I know He watches me.