謹賀新年 エサキダイオード×iPS細胞 ノーベル賞受賞者対談を読んで
みかこです。
あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくおねがいいたします
11月に発行されていた母校(芝浦工業大学)の広報誌をようやく読みました。
冒頭は
創立90周年記念 ノーベル賞受賞者対談
今こそ求められる「創造性」
ということで、江崎玲於奈名誉学長と、山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長)の対談。
お二人は、存命中の受賞者では、最高齢と最年少にあたるそうです。
江崎名誉学長は、わたしが在籍していた頃の学長だったので、卒業証書には江崎学長の名前が入っています。
当時、ノーベル賞化学賞を受賞された野依良治氏をお招きして対談イベントなどもありました。
広報誌の対談の中で、印象に残ったことを少し。
江崎名誉学長から
エサキダイオードで受賞した頃は、ベンチャー企業だったソニー(東京通信工業)。
芝浦工大の卒業生にはエンジニアが少なくなく、彼らにもノーベル賞は無縁ではない。
受賞時は48歳。
山中氏から
日本の教育は、教科書に書いてあること、先生の言うことを覚え、その通りにこたえることが重視されているが、研究をしていると予想外のことが起こる。
すると、がっかりする学生が多い。
人体や生物の実験は10回のうち9回は予想と異なることが起こる。
それを「おもしろい」と思うことが重要ではないか。
受賞時は50歳。
夢に向かってあきらめずにチャレンジすることをあと押しするようなお話で、素敵だな〜と感じました。
今年1年、どんな年にしたいですか?
Facebookを見返していると、年末年始に書いた「これやりたい」「こうなりたい」がだいたい次の年にはできている、ということに気がつきました。
明確にするだけで自分の意識が向き行動が変わります。
人が見るところに書くと、協力してくれる人もいるかもしれません。
年明け一番のひらめきというか気づきは
「わたしは自分の思いどおりにいかないことが面白い(好き)と感じている」
というものでした。
そう気がついたら、今まで「悩み」だったことが俄然面白くなってきました。
世界はきっとあなたが思っているより優しいです。
創造的に、いろんなことを面白がっていきませんか。