まるぽて

みかこのなんでも書くブログ

ダイエットはしたんだけど

みかこです。

 

昨年1月の講座はダイエットがテーマでした。

 

わたしは35キロ痩せたことがあるとはいえ、地味な方法(食べたものの記録、カロリー計算、体重の記録、運動)を望む結果が出るまで続けただけで、特別なことは何もしていないんですよね。

なので、続けやすい習慣を自分で考えてもらう、取り掛かりにくい時の対処法(きっかけになる言葉)を自分で考えてもらう、というような形の、きっかけづくりの時間にしました。

 

単発でやった講座なので、その後しっかり追っかけてはいないのですが、見えている範囲では、痩せて美しくなった人もいるし、あまり変わらない人もいます。

個別にしっかりコーチをつけてやって行くと、また違うのかもしれないですね。

 

某ストイックなジムで、ほんの2ヶ月程度で成功しているのは、糖質制限もして管理してくれる人がいるからということらしいのですが、やめた後に生活が元どおりになったら、当たり前かもしれませんが、元どおりの体型になるそうです。高いお金をかけて、キツいトレーニングもしたのだけど。

 

習慣を変えたら、時間はかかるかもしれないけど、確実に、お金もかけず、自分を変えていけます。

ひとつ変えられると、自分でできた!という気持ちが、他の良い習慣も後押ししてくれて、さらに良い習慣を増やしたくなります。

そういう波に乗った人は、ラクです。

 

短い期間「変える」ということは結構カンタンなのですが、「変え続ける」ということが、どうもうまくいっていないんですね。依存症みたいなものも、そうだね。少しの間はやめていられても、「やめ続ける」のがうまくいくかどうかがポイントなのです。

 

人間には「恒常性」というのがあって、そのまんまでいることをキープしようとします。それが好ましい変化であっても、なるべく変化を避けようとします。なので、新しい習慣を始めたときにも、結構すぐ嫌になったりします。「三日坊主の人はある意味健全なんだ」ということは、いろんな人が言っています。

 

弦楽器の弦を初めて押さえてみた人って、大抵、「硬い」とか「痛い」とか言うんですが、慣れていない刺激に対しては、「これは危ないかもしれない」と体が余計に反応するそうです。

しばらく弾いていると、最初は痛くて弾けなかった楽器も、「これをしていても死にはしない」と言うように、馴染んでいけます。

 

ダイエットにもそういうところがあるような。

きつい、こんな我慢するなんてつらい、と初めは思うけど、慣れてくると、あまりそういうのも感じなくなる。体重減らすのも、歩くのも、運動するのも、栄養バランスを見たりカロリー計算するのも楽しくなってくる。

最初に少ないと思った量がふつうの量になる。

そういう感じになるのが何日め、何週め、何ヶ月めなのかは、人によって違います。

ダイエットを成功させたい人は、そう感じられるようになるまで、続けてみましょう。

 

食事を減らしすぎるダイエット、偏った食事法によるダイエットは、心身の健康を損ないますので、不安のある人は、知識のある方にご相談くださいね。

 

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とりあえずまあラジオ体操からでも