まるぽて

みかこのなんでも書くブログ

どんな夫婦でもいいと思うんだけども

みかこです。

 

元同僚とディナーでした。

 

夫婦のあり方ってさまざまですね。

いまのわたしの周りには、あまり「夫の収入に頼ろう」という感じの人がいません。寛容で、支えるタイプの人も結構います。

 

東京にいた頃の、わたしの交友関係がとても狭かったせいなのか、「女性が家計を支える」タイプの家庭は見かけませんでした。

どちらかというと奥さんの方が自由で、起業して好きにさせてもらっているとか、専業主婦だとか、趣味を満喫したりとか、そういう感じ。

それが当たり前なんだと思っていたんだけど、そういうんじゃない人もいるんですね。

 

 

わたしが札幌に来る前の仕事で関わっていたあるプロジェクトは、本当に「これから」というところで、うまくいってもいかなくても、わたしはその行く末を見届けたかったのですが、結局そのプロジェクトはどうなったのか、いろんな都合で、知ることができていません。

 

その仕事に後ろ髪を引かれながらも、「子どもができるかもしれないから」「(夫が)会社をやめるという選択は、経済面で、ありえない」ということで札幌に付いて来ることにしました。

 

結構な気持ちと労力を東京での「仕事」に注いでいた自分は、なんだかすごく苦しく悲しい気持ちで、世の中的には、そうするのがいいのであろう、夫婦なのだから一緒にいるのは当たり前だ、夫にはいろんなことの恩があるし、ということはありつつ、「止むを得ず」札幌に来てからも、「早く東京に帰りたい」と思っていました。

 

何度泣いてもわめいてもそれは叶わなかったのですが、札幌でいろんな人と繋がっていくうち、わたしは「東京に帰るより札幌で仕事をしたいな」と思うように変わっていきました。

 

そんなわけで、今回は、ひとまずそうしてみようと思います。

 

うまくいくかはわかりませんが、動き始めました。

夫も、わたしの今の気持ち、やりたいことを理解してくれていて、とても嬉しいです。なかなか、「常識」というところからは、理解、協力を得られないことだと思うのです。

 

 

同時に、考えていることは、夫という人は、「過去のわたし」にはとても「必要」な人だったということで、「今のわたし」には、もしかしたら、「必要」ではないのかもしれない、ということです。

 

それはわたしが「自立した」ということで、「自立できた」ということがしっかりつかめてきたときに、「結婚」をするのが、ベストだと思うんです。

そうできている人ばかりではないですが。

 

そうなれたときに、自分が、誰かと暮らすことを選ぶのか、ひとりで生きることを選ぶのかを知りたいなぁ、と思っています。