まるぽて

みかこのなんでも書くブログ

コーチングはほんとうにきらわれているのか

みかこです。

 

使い始めて早速ですが、自動でつくらしい「はてなキーワード」へのリンクが、不思議なので直したいのですが、直しようがないんでしょうか。

 

 

コーチンじゃなくってコーチングなんだけど・・・

 

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これがコーチンか・・・

 

対処方法があれば教えてください。

 

さて、コーチングは、東洋経済新報社さんの雑誌やWeb記事などではリーダーに必須のスキルみたいに書かれてもいるし、Emilie Wapnick さんもコーチだし、TEDで有名になった人の中には、プレゼンをするのにビジネスコーチをつけたという人もいるようなんですが、日本では、コーチングっていうだけで、拒否反応を示す人も、たくさんいるという話です。

元上司も、プラット2.2のコーチング体験会の話をしたら、スーッと引いてました。

 

なんでかな。

 

ぼんやりをした疑問を抱えつつ、ある方とお話をしたとき、

「資格を取るのにかかったお金のことが絡んでいるんじゃないか」という話に。

 

そうなのか。

 

私自身は「これだけ時間やお金をかけたのだから」ということが、モチベーションになることがほとんどないようなんです。

どんなに時間をかけてやってきたことでも、「もうこれはいいや」と思ったらやめてしまう(漫画とかそうだった)。

どんなに高い楽器を買っても、すごく大事にして、毎日毎日練習するというわけでもない(それはそれで、問題なのかもしれないが・・・)。

 

なのですが、ふつうは「時間やお金をかけた分、何かを回収したい」というのが動機になるようです。

 

そうすると、その時間やお金をかけたスキルを使ってお金を稼ごうとします。

そこで、無理強いみたいな空気とか、必死感が出てくるらしい。

 

それで、誰かがしつこく誘われて、一旦は受けてみるものの、コーチングに対して嫌なイメージを持って、その後「もう近寄りたくない」となったりとか。

 

あるいは、受けた人も、その人に勧められて「資格を取ろう」となって、また同じことを、他の人にもしてしまうとか。

 

「そういう『虐待の連鎖』を止めろ!」と言っていたけど、なるほどなぁ、と思いました。

 

一方で、「資格を取って終わり」の人もいるようです。

勉強したけど使ってないので、そのうち、どうやるんだったか忘れてしまう。

とある先生が、コーチングの資格を取っただけの人を「ペーパーコーチ」って言ってました。なかなか辛辣だなぁと思いました。

 

そんなことなどをあれこれ聞いて、私が思いついたことといえば

 

「資格の取れない安価なコーチング講座をマメに開催する」

 

資格が取れないので、「資格を持っているから」といって偉そうになったり、できてる気にならない。

安価なので、学んでも誰かに無理矢理コーチングしなくていい。

安価なので、繰り返し学んでも負担が少ない。

ずいぶん使わないでいて忘れたら、忘れたところだけまた学びに来ればいい。

 

そういうのを、どこかで、「単発なんだけどシリーズ的」に、できたらいいな〜と思っています。

企業や組織で、コーチングできる人を育てたいという場合も、そんな感じでできればいいんだけど。

 

スキルそのものと関係のないことできらわれないようにしたいところです。

 

 

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