What's the best use of me?
みかこです。
「スキーマ療法研究会」と「全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会(きょうだいの会)」に入会することにしてみたの。
障害のある子供のいる家庭でも、親によって育ち方はかわるけど、きょうだいに形成されるスキーマはある程度似ていると思うんです。
それでこのふたつに入って勉強したり活動したりしていくと、「わたし」をよく使えるのではと思いました。
きのう施設でやったワークでも「自分の得意なことや能力をちゃんと使える仕事がしたい」「勉強しないとできないこと、頭を使うことがしたい」と書きましたが、きょう配信されてきた榎本英剛さんのメールマガジンにも、what's the best use of me?の話がありました。
「自分のベストな使い方は何か?」
「自分をもっとも活かせることは何か?」
コーチ養成機関CTIの故ローラ・ウィットワース氏がよく口にしていた言葉だそうです。
わたしはわたしというのをもっと目一杯使い切りたいと思っているのだけど、就く仕事を間違え続けていたのか、なかなかそうなれないでいました。
イメージ的には、自分の(頭の)ものすごく端っこの一部しか使ってない感じがしていました。
最近は、自分をいっぱい使っているなぁという感覚を感じる日も少しあります。
これからもそうなれる日を増やすように枝を伸ばしていくのがいいのかな。
お返しは後からでいいじゃないですか。
みかこです。
講師をしています。
きょうは、施設の少人数制プログラムに参加されている方が、アルバイトの面接に合格したという報せをきいて、とても嬉しかったの。
4月にプログラムを始めてから、その方がみるみる行動的になり、表情もキラキラしていくのに、こちらが触発されるような思いで見てきました。
暮らしのあれこれを工夫されたり、施設の中でも爽やかな自己表現をされるようになり、過去に元気で活躍されていたころは、きっとこんな感じだったのかもしれない、この方の、本来の姿に近づいてきてるのかもしれない、と思います。
それで、わたしが過去、コーチングの講座などでお世話になった先生方も、わたしも含めた受講生たちが変わっていくのを見ながら、いまのわたしのような思いだったのかもしれないなぁ、と。
「そんなふうに褒めてくれるのも、どうせお世辞だったり、仕事上言わねばならん立場だからだろう」と当時は思っていましたが、そうではなかったのかもしれません。
施設の利用者さんのことは、特段、障がい者、病者とは意識せずに、接するようにしています。
オープンダイアローグ、ユマニチュードなどについての本を読むと、その人は人間であって、人間らしく扱うからこそ、人間らしい姿に戻っていく、という感覚があって。
みるみる素敵になっていく利用者さんに、笑顔で挨拶されると、眩しいなぁ、とすら思う今日この頃。
いろんなもの、こと、ひとは、こんなふうにつながっていくものかもしれないな。
最近読んだ、伊藤絵美先生の本にあったことばを引用しておきます。
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「お返し」というのは、とても素敵な言葉ですし、何かをしてもらったときに「そのお返しがしたい」と思うのはごく自然な人間らしい気持ちだと思います。
しかし、お返しはすぐにしなければならないものではありません。
特にこころが弱っているときに、誰かから何らかの手助けを受けたからといって、それに対してすぐにお返しをするのは、大変難しいと言わざるを得ませんし、無理してお返しをするのは、かえってあなた自身のこころを弱らせてしまいます。
お返しは後からでいいじゃないですか。
こころが弱っているときは、誰かからの助けをたくさんもらって、もらって、もらいまくって、回復して元気になったら、そのときにあなたに助けを求めてきた誰かを助けてあげればよいのです。
そうやって順繰りに助け合いながら、人はこれまで生きてきたし、これからも生きていくのではないでしょうか。
(伊藤絵美「自分でできるスキーマ療法ワークブックBOOK1」)
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わたしもかつては、こころがとても弱っていました。
いまはじゅうぶん元気になって、お返しができる番になったのかもしれませんね。
嵐が去った模様
みかこです。
手の湿疹は落ち着いて、治療前くらいに戻りました。
ちょっとホッとした。
その後、昔やってみた中でなかなか良かった「亜鉛華軟膏の湿布」や、絆創膏貼ってると良くなることをヒントに、もしかしたら「湿潤療法」が合うかもしれないなぁ、と考え始めています。
湿潤療法を簡単に言うとこんな感じ
・傷を乾かすと傷が治らない。
・傷を修復するプロセスを妨げることをせず、再生のための細胞が集まれる環境をつくる。
詳しくはこちら
https://www.hospital.japanpost.jp/kyoto/health/kizu.html
傷に対してすることなんだけれど、わたしの状況的に何かにかぶれているというより、傷が治りきっていないところに界面活性剤や刺激が入って、炎症がおきて治らなくなっている感じがするので、ふさがればやがて落ち着くのでは?と思っています。
患部に貼れるようなものを、どこで買えるのかちょっと調べてみよう。
患者のもどかしさ
みかこです。
頑固者です。
皮膚科治療、自分の感覚を信じて処方薬を休み、プロペトごく薄く塗るのみにしてみてます。
ワセリン系は熱がこもって刺激になり、痒くなるっぽいので注意しながら。
ステロイドはいつも最初はいいんだ。
でも、治ったかな、と思うとなぜかより広い範囲に出てくるんです、水疱が。
昔も塗るのやめてがまんしてたら治ったの。
(昔はからだじゅう、乳輪にも湿疹ができてて、女性として何というかチト悲しかったよ。)
今回もその水疱具合がひどくて、指先の感覚がなくなっちまったんですよね。
で、「このままではまずい」と思いました。
パッチテストで原因がほぼわからなかった→自分の中で勝手に起きてる+別の原因で荒れて刺激を受けやすくなってる手のひらに出てるという「わたし仮説」を立ててます。
とある自己免疫疾患で、免疫をあれこれする薬をえいっとやると、うまく治る人は治るが、副作用の間質性肺炎で死ぬケースが少ないながらも起こっている、それには免疫の「揺れ」が絡んでるっていうのを日経メディカルで読んだけど、それに似たことが起きてる気がしたんです、わたしの場合はね。
今回出されてたステロイドは最強のやつなので、これ以上揺らしたら水疱でもって両手の指の感覚がなくなる日が来そうで、さすがに楽器的にもまずい気がして、自主的にストップ。
少し放置してたら水疱はつぶれて指が黄色くなり、その後、角質がガビガビになりながらも「これは新陳代謝でこの下に新しい皮膚がある」と心を落ち着かせ、さらに放置。
1週間くらいかな、かさぶた状になって剥がれて、きれいな皮膚が出てきた。
ヒルドイドもやめてからのほうが手が乾燥しなくなった。
これはわたしのことだから、みんなに当てはまることじゃないけど、こういう例もあるということで。
オイルは信じるが「乳液」は信じきれない。
なぜなら、まともなフタになってくれない上に、モノによってはかえって水分奪っていくからさ。
その剤の性質が水分を集め、キャッチする、というのと、皮膚の中に水分を保持するのとは、同じようで違う、逆のことだったりもするので。
手の写真載せようかと撮ってみたけど、痛々しいのでやめときます。
お医者さんとも、毎日ゆっくりいっしょに話し合い、いろいろ試しながら治せたらもっといいんだろうけれど、いまの医療事情的には、そうもいかないんだな。
迷ったときの「アシストオン」
みかこです。
アシストオンが好きです。
お店ができてすぐ、まだ原宿にあったころから。
有名百貨店のバイヤーも参考にしているという、かなりイイカンジの雑貨屋さんです。
商品紹介ページの文章も写真も秀逸すぎて、どれも欲しくなってしまう。
ほかのサイトで同じ商品を見ると、魅力半減どころではない。
それってすごいことです。
いまは母の日ギフト特集してますね。
さて。
先日、アロマポットとコーヒードリッパーをさがしていて、ひさしぶりにアシストオンのネットショップをのぞきました。
相変わらずステキなものがいろいろあったよ。
このごろ、なぜかセラミック愛が増し気味で、包丁、石鹸トレイ、洗い上げた食器を置くトレイもセラミック。
今回、アロマポットとコーヒーフィルターもセラミックものにしてみました。
同じところでつくっているものです。
いつかいえじゅうセラミック。
懸念点は、うちの夫がうっかりモノをよく割るので、その脅威からセラミックな彼らを守らねばならないことでしょうか。
アロマポットはスティックから少しずつ広がるタイプ。
3つの形がありました。
まだ入れる香りを決めかねている。
コーヒーフィルターをのせる台も、つやのある陶器。
ほかに青と赤があるんだけど、わたしは白が好きですの。
まったくの余談ですが、
おしゃれ感出してますけれど、右のパスタは疲れすぎてたときに「ナポリタン食べたい!」と勢いで買ってしまった、「電子レンジ専用」冷凍食品です。
…電子レンジないんですけどね。
買ってしまったものは仕方がありません。
フライパンで根気よく焦がさないようにほぐしながらソテーしました。
それだけでは芸も栄養もないので、卵を使ってオムナポリタンにしました。(見えませんけど)
ともあれ、セラミックで淹れたコーヒー、まろやかでした。
母の日のプレゼントお探しの方は、アシストオン、チラッとのぞいてみてー。